lemonade-98’s blog

Tell me why all the time when you find realize there is not trust that behind. What in your hand so I wanna get some I'd be back in my heart.

ミルクティー

 

 

  最近毎日、UAの『ミルクティー』を聞いている。

 

 

 「ジェーン・スー 相談は踊る」を母に勧められて読みました。くだらないものから、ちょっと泣けちゃうような相談まで、面白くて1日で読んでしまった。

 

  そこでちょうど、毎日聞いている「ミルクティー」が紹介されていた。好きな人が、ちょっとしんどいなって時に何も言わずにミルクティーを出してくれる優しさに、もうちょっとがんばろうって思えるんだろうな。押し付けがましさのない、心からの応援。愛だな。冷たい烏龍茶とかレモンティーじゃなくて、暖かいミルクティーなのがいいんだなぁ…。

 

 

 小学生までは、当たり前のように、27,8歳くらいで好きな人と結婚して、子供を二人くらい産んで主婦になっているものだと思い込んでいた。まさか高校2年生で、「結婚よりも、自分の好きな仕事をしたいかも…」と思うようになるとは思わなかった。

 

 当時の担任の先生は三者面談の時、「あなたは、一人でも生きていく力があるのできっと大丈夫でしょう」と言った。大学受験について聞きたかったのに…。

 

 でもなんか、納得してしまった。今まで「結婚して子供を産んで専業主婦になること」が女の幸せだとされていて、わたしもそうなるものだと思っていた。母親もそうだし。でも今は違う、女性にも、たくさんの生き方があるということを知った。知れてよかった。

 

 私は自分で未来を選びたいんだ。自分で選択して、それが辛い方向に進んだとしても、仕事が大変だとしても、結局、専業主婦になってこどもを育てていたとしても。自分の決断に責任が持てる大人になりたいのか。それがわかっただけでもよかったのかも。

 

 

 

 でもちょっと辛い夜中には、私も好きな人にミルクティー出してもらいたいな〜…

 

 

 

 

 

どんなときも。

 

 

 

 

 多様性について考えます。性別、見た目、考え方、ライフスタイル、日本は昔に比べたら随分多様化したかも知れないけれど、それは建前だなって感じることの方がまだ多い。

 

 同じ性別の人を好きになることを隠さなければならないのはなぜか、肌が黒いことで差別されるのはなぜか、スーツで仕事することが良しとされるのはなぜか、マイノリティが非難されるのはなぜか。

 

  先日ブライダルのアルバイトの面接で、ダンスサークルに所属していて、映画や舞台のことについて学んでいます、と言ったら、「今風の大学生って感じですよね」「君はすごく自由を求めているのかもしれないけれど」挙げ句の果てには「ちゃんとバイトに来てくれるか信用できないので不採用」でした…。

 

 

 (しかも「ぼくはみなとみらいの近くに実家があって」「レストランを何個か経営していて」「バイト先に君の学校のミスがいたけどそんなに可愛くなかった」「ぼくは青学出身で」という自慢話?を延々と聞かされた、マジ時間の無駄、そんなことどうでもいい。だいたい見た目からしてギラギラしたベンチャー企業の社長って感じでキモかったけどね!!)

 

 

 落とされた原因の一つに金髪だったってのがあるかなとは思うんですけどね、髪色自由って書いてあったから応募したのに…!

 

あと、なぜ働きたいのかと聞かれてうまく答えられなかった。大学生が働きたい理由なんて、お金がないからに決まっている。親の扶養を少しずつ外れて、自分のことは自分でどうにかしなければならないことが増えた。

 

 

 美味しいものが食べたい、新しい洋服が欲しい、文庫本を買いたい、好きな俳優が出てる映画を見たい、友達や恋人との時間を大切にしたい。必要だから。お金が欲しいから働くんだよ。おじさん、君の学生時代はどれだけ高尚な理想を掲げてバイトをしていたの?

 

 自分の物差しでしか物事を考えられない大人から学ぶことは何もないです。

 

 

 自分の好きな髪色にすることでなぜここまで赤の他人に非難されなければいけないのか?それも私の「自分らしさ」の一つなんだけどなぁ…。

 

 

  映画や舞台やダンスが好きなこと、私の履歴書には欠かせないことなんだもん。他に何も書くことないんだもん。これ否定されたら、私、何もないよ。好きなこと、頑張ってきたことを否定されることのしんどさ、久々に感じた出来事でした。

 

 

 

 「どんな時も 僕が僕らしくあるために 好きなものは好き!と言える気持ち 抱きしめてたい」

 

染みる…マッキーありがとう… 

 

 

 

 

 

 

Renaissance

 

 

 

 

大学では、まぁ今後のためになるような、ならないような。最悪なくても生きていけるな、程度のことを毎日勉強しているわけです。

 


去年の冬、寒い柿の木坂を登ることがほんとにしんどかった。あの時の気持ちもうすでに忘れている。人間は追い込まれた状況にならないと成長できないのか?

 

 

 やりたいことを思う存分にできる状況にいるはずなのに、そのありがたみを忘れてダラダラと生きてしまっている気がする。そもそもこのままでいいのかな。わからないけれど、動かないことには話が進まないからとりあえずやってみるしかない。

 

 

  若さとは、先の見えない道をひたすら歩くことなのか?年をとると、先が見えるようになるのか?私は未来を知りたくない。

 

『私の男』(著:桜庭一樹)を読みました。面白かったけど、腑に落ちないというか…。絶対これを読んで怒る人いるなと思いました。例えば、近親相姦について。正直綺麗に描かれ過ぎでは?と感じた部分もあった。やっぱり私と同じようなことを書いている人もいた。でも、こういうことは芸術作品とか、文学でしか表現できない。誰の目にもつくメディアではないからこそ、インモラルなことを表現できるし、そこが芸術を発展させてきたのではないか、という意見があってなるほどなって思いました。

 

表現の自由って言うけど、あれもだめこれもダメって言われたら逆にやりたくなりませんか?

 

昔、砂利道でキックボードをするな、と言われたのにガンガンに飛ばして勢いよく転んだ。足が血だらけになって、でも泣いたら「だから言ったでしょ!」って怒られると思ったから泣かなかった。バカだね。

 

  「こういう意見もあるけど私はこう思う」ではいけないのか。自分と違う意見を持つ人に食ってかかるいい年した大人、たまにいるけれど、若い私からしてみれば、センスがないです。あなたみたいな大人にはならないように気をつけますね。

 

 

 大学で学んでいることは多分、将来あまり役には立たない。でも、豊かな人生を送る上で必要なことだというのを、私は知っている。

 

 

望遠鏡の外の景色

 

 

 

 芸能人でもないのにブログを書くってなんか自分大好きって感じがして痛い、中学2年生の時はこんなふうに思っていた気がする、、確か。自分のことをわざわざ文章化して人様に読んでいただこうと思っているわけではありません。

 

 では、なぜ、今自分がブログを書こうと思ったのか。

 

 まず一つ目に、若いうちに感じたことは永遠ではないということ。映画史の先生が前、「年をとると感性が鈍くなる、昔見た映画の方がより濃く自分のなかで残っている」と言っていたことがずっと頭の中にありました。今思ったことや感じたことを記録しておかないときっと忘れてしまう。なんかそれって悲しくない?と思ったから。

 二つ目は、なんか、いっぱいいっぱいだから。文章にして頭の中を整理しないと自分の中で納得できないことが増えたきがする。

 

 日記でもいいんだけど、ペンで書くとなんか重い感じがしちゃうの、私だけかな?手紙よりメールの方がライトに感じるみたいなそういう感覚です。だからブログです。

 

 ざっくりとこんな感じです。他にも色々あったきがするけど思い出せない。星野源がインタビューで編集者さんにメールを送るのに8時間かかる、人にわかりやすく伝えるために文章をあれこれ直しているとすごく時間がかかってしまうと言っていた。さすがにそこまでじゃないけれど、私もわかりやすい文章が書けるようになりたい。文筆家になりたいとかそういうわけじゃないけど。でも一通のメールに8時間かかっちゃうって、気疲れで死にそう。

 

 中学二年生の時、ある女の子がブログに悪口を書いた。内容は本当にしょうもないことだったけれど、ブログという公の場で、クラスの人も結構見てるのに書いちゃう神経が未だにわからない。それって悪口だよね?その人のいないところで具体的にその人だとわかるような内容を書くことに対する罪悪感、ないのかな。それが噂になってブログの読者がブログやっていない人に見せたらその子は怒ってた。いやいや。ブログに書いた時点で全世界に君の思想はダダ漏れなのだよ。ってか見られてマズイものは書くなよ!

 

 ...って私は思ったけど、周りの友達の意見は少し違って、どちらかといえばその女の子サイドの言い分の方がよく聞いたことに驚いた。「え、私間違ってます?」ってなったな、そういえば。いや、間違ってないな、うん。

 

 

 私は日常的に「え、私がおかしいのか?」と思うことがしょっちゅうある。まぁ実際おかしいこともたくさんあるのだろうけれどどうしても納得できないこととかそういうことを書いていこうと思います。私の思想の掃き溜めです。