ミルクティー
最近毎日、UAの『ミルクティー』を聞いている。
「ジェーン・スー 相談は踊る」を母に勧められて読みました。くだらないものから、ちょっと泣けちゃうような相談まで、面白くて1日で読んでしまった。
そこでちょうど、毎日聞いている「ミルクティー」が紹介されていた。好きな人が、ちょっとしんどいなって時に何も言わずにミルクティーを出してくれる優しさに、もうちょっとがんばろうって思えるんだろうな。押し付けがましさのない、心からの応援。愛だな。冷たい烏龍茶とかレモンティーじゃなくて、暖かいミルクティーなのがいいんだなぁ…。
小学生までは、当たり前のように、27,8歳くらいで好きな人と結婚して、子供を二人くらい産んで主婦になっているものだと思い込んでいた。まさか高校2年生で、「結婚よりも、自分の好きな仕事をしたいかも…」と思うようになるとは思わなかった。
当時の担任の先生は三者面談の時、「あなたは、一人でも生きていく力があるのできっと大丈夫でしょう」と言った。大学受験について聞きたかったのに…。
でもなんか、納得してしまった。今まで「結婚して子供を産んで専業主婦になること」が女の幸せだとされていて、わたしもそうなるものだと思っていた。母親もそうだし。でも今は違う、女性にも、たくさんの生き方があるということを知った。知れてよかった。
私は自分で未来を選びたいんだ。自分で選択して、それが辛い方向に進んだとしても、仕事が大変だとしても、結局、専業主婦になってこどもを育てていたとしても。自分の決断に責任が持てる大人になりたいのか。それがわかっただけでもよかったのかも。
でもちょっと辛い夜中には、私も好きな人にミルクティー出してもらいたいな〜…