半疑じゃない
クリスマスにひさしぶりに母校へ行った。
細長いコナンみたいな中学生が坂道を駆け下りて、懐かしい先生と受験生が勉強してて、丈の長いスカートを履いた高校生が職員室をうろついてて、廊下は相変わらず寒くて。
あぁもう自分はここの人間ではないのだなと思った。それが少し寂しくもあり嬉しくもあり。金髪の暇な女子大生が入り込む余地は1ミリもないのだと。
でも顧問に最後、あなたはやっぱりここの生徒だから。と言われて少し喉が熱くなった。
なんだかんだ言って真面目だからきっちりしていないと嫌、自分が好きなことしかやりたくない、基本的に楽しければそれでいい。自分が可愛くて仕方ない私は、気をつけていないとすぐに視野が狭くなる。
自分では忘れていたことや気づかなかったことを教えてくれる人がいることはすごくありがたいことなんだってわかるようになった。
年ばかりとって、中身は全く成長できていない気がする。いつになったら大人になれるのか、自分では全くわからない。早く大人になりたい。若さは有限ですよね?
最近忙しくて、吸収が追いついていない。嬉しい忙しさだけど、冬だから体調崩さないようにしないと。
好きなことしかやらないというのは別に悪いことではないと思います。なぜなら、実際にそうすることはほとんど不可能だからです。でも自分が、好きなことしかやってないと思うのは、嫌なことが霞むほど、好きなことを全力でできているからだと思うのです。
今年は、去年は考えられないような出来事がたくさん起きた。 すごく忙しくて悩んだこともたくさんあったけれど、楽しくて毎日が刺激でいっぱいだった。楽しいことがあれば苦しいこともあるし、嬉しいことがあれば、辛いこともある、出会いがあれば、別れもある。全ての日々を大切にしたい。忘れたくない。
2018年は、夢への努力を怠らないようにすること。夢は案外叶うものかもしれないってちょっと思った。